町内で2024年8月末まで営業していたモール温泉の銭湯「富士温泉」
その温泉水を使ったクレヨンを作ってみました。
モール温泉なので茶褐色の柔らかな温泉水。こちらでまずは草木を煮込み顔料を作り、その顔料を蜜蝋に混ぜ、温泉水で溶かし、煮詰めてクレヨンを作りました。
今まで作っていた水道水(摩周湖の伏流水)とは色味が多少違い、濃さも少し濃い色のクレヨンも出来ました。
今回は、
コチニール、アカネ、アカネエンジュ、エンジュ、セイタカアワダチソウ、アイエンジュ、インドアイ、クリ、オニグルミ、ススの10色です。
10色紙箱入り。
名前はtoykem。アイヌ語で「大地の血液」という意味で温泉を意味します。
屈斜路湖地域のアイヌの方がそう表現していると知り、とても素敵な名前だと感銘を受け、この名前を使わせていただくことにしました。
もう入ることのできない温泉がこのような形で残せることが出来、喜んでいただけるのであれば、とても光栄です。
なくなっていくもの、新しく出来上がるもの、、、バトンタッチしてその思いを引き継いでいければと思います。
今後、新しい色を温泉水で作り続けていきたいと思います。
今回、限定販売となります。
新商品販売記念として、1セットにつき、今では手に入らない富士温泉の温泉タオルを1枚プレゼントしております。
是非、この機会に。
富士温泉クレヨン toykem
¥6,050価格